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「道路異状の情報共有に関する協定」を締結ーJAF
 JAF(社団法人日本自動車連盟)関西本部(本部長 横山順治郎)と国土交通省近畿地方整備局(局長 上総周平)は8月11日、「道路異状の情報共有に関する協定」を締結した。

 両者はいずれも24時間態勢で業務を行っている互いのメリットを生かし、JAFがロードサービス(路上故障車救援活動)中に知り得た、道路の陥没や段差等の異状に関する情報を、該当する国道事務所にリアルタイムで報告し、近畿地方整備局においては報告を受け、交通事故の原因にもなりかねない異常を速やかに処理することで道路上の安全を確保する。

 対象となる道路は近畿2府4県の国道17路線。一般国道においては初めての試み。
 今後JAF関西本部では、ロードサービス業務を提携する指定工場にも情報提供を呼びかけ、より多くの道路異状の情報を報告できるような体制で臨んでいく予定。

※兵庫県内の対象路線 2号、9号、28号、29号、43号、
171号、175号、483号(春日和田山道路)