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3月の軽自動車の国内生産56.5%減―ダイハツ工業 (2/2)
  インドネシアで大幅に増加し海外生産・販売が前年度を上回ったが、国内販売と完成車輸出の減少、東日本大震災による操業停止により国内生産・販売は減少となった。
  国内生産は3月が軽自動車26,157台(前年比56.5%減)、登録車1,934台(前年比65.5%減)と東日本大震災の影響を大きく受け減少したが、海外生産は33,386台(前年比9.8%増)と増えた。平成22年度の生産実績は、国内においては軽自動車が573,714台(前年度比3.8%減)、登録車が45,349台(前年度比40.7%減)となったが、海外生産は前年度比26.3%増の371,635台。

  また、販売は3月の国内の軽自動車が54,476台(前年比30.6%減)、登録車が299台(前年比68.9%減)。平成22年度の販売実績は国内が573,399台(前年度比5%減)、海外が364,072台(前年度比9%増)となった。

 平成23年度の海外輸出は欧州を中心に減少し前年度比37.8%減の32,171台。