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熊本でEVレンタカー実証実験 ホンダなど
 ホンダは9月から、熊本県やニッポンレンタカーサービス、全日本空輸(ANA)と共同で、阿蘇くまもと空港を起点に電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)を使った観光レンタカーの実証実験を始める。
 ホンダと熊本県が2010年に締結した「次世代パーソナルモビリティーの実証実験に関する包括協定」に基づくもの。ANAのホームページで限定販売されているウェブ専用旅行商品「旅作」を通じ、実験車両のモニターを募集する。
 利用者はニッポンレンタカー熊本空港営業所で実験車両をレンタルし、EVとPHV専用のインターナビソフトを体験。車両貸し出し時と返却時に行いアンケートに意見や感想を記入してもらい、今後の「EV・pHVタウン構想」の実現と熊本・阿蘇地域の観光開発に役立てる。
 予約開始日は7月6日で、旅行出発日は9月1日から11月29日までの間。旅行期間は1泊2日から3泊4日まで。レンタカーは「旅作」の旅行代金のみで利用できる。