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三菱地所などとパートナー契約  セイノーHD
 セイノーホールディングスは8月10日、三菱地所、三菱地所リアルエステートサービス、三菱UFJモルガン・スタンレー証券との間で、CRE戦略策定・推進に向けたパートナーシップ契約書を締結したと発表した。
 セイノーHDでは今年4月、「不動産開発部」を新設し、CRE戦略に本格的に着手してきた。今回の契約書締結により、企業価値の最大化と収益力の向上を目指す。
 具体的には、セイノーHDが所有する不動産基礎情報のデータベース化をはじめ、多層階のトラックターミナル建設による同業他社との共同利用や倉庫と一体となったロジスティック事業の展開、遊休地の有効活用などを積極的に進めていく。