自動車ニュース
10月はトラックのセルモーターにご用心―太田美品通商
夜になるとかなり涼しくなってきました。その季節に増えてくるトラブルが、セルモーターやバッテリーのトラブルです。

当社の夏の売れ筋商品がクーラーコンプレッサーなのですが、冬の売れ筋商品は断然セルモーターです。

特にこの時期は、寒暖の差が激しいので車にも負担が大きいのです。
冷えたエンジンはオイル等も硬くなりギアも重くなります、ですので始動する際、セルモーターにはかなりの負荷が掛かってしまいます。
もちろんセルモーター自体もギアで廻っているので当然負荷の大きい状態となっています。

ましてや、トラック等エンジンの始動回数が多い車輌は今まで使っていたため摩耗していますので、この時期に故障してしまう訳です。解決法としては、日々の点検しかないのですが、エンジンの掛かりが悪い等、小さな故障のシグナルを見逃さない事が一番です。

また、自動車部品は消耗品ですので、商業車なら2〜3年、自家用車なら5〜8年ごとに定期交換をする事をお勧めします。

太田美品通商