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ＳＧホールディングスグループの佐川急便は10月18日、24時間電話集荷受け付けの対象エリアに東京都港区、渋谷区、新宿区を加えると発表した。サービス開始は10月22日から。
24時間電話集荷受け付けは今年6月から、東京都中央区と千代田区でスタート。利用者から「急な発注にも対応できるようになった」「受注時間の延長が可能になり、売上が上がった」といった販売改善に関する声のほか、「集荷に来てくれるので、コンビニエンスストアに持ち込まなくて良くなった」「売掛伝票で発送できるので、現金精算などの経理処理が楽になった」など、業務改善についての意見も集まったという。
対象エリア以外の利用者から深夜集荷を求める声が寄せられたため、港、渋谷、新宿の各区でも同様のサービスを始める。
佐川急便では「これからもお客様のニーズや市場性を踏まえ、24 時間電話集荷受け付けエリアの拡大について検討を続け、深夜帯の集荷という新たな市場の開拓を進めていく」としている。