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新型軽自動車「N−BOX」発売　ホンダ
　ホンダは11月2日から、「N BOX（エヌ ボックス）」「N BOX +（エヌボックスプラス）」に続く「N」シリーズ第三弾となる新型軽乗用車「N-ONE（エヌワン）」の発売を開始した。
　ホンダの車づくりの原点となる「M・M思想」を受け継ぎ、1967年に発売されたホンダ初の市販軽乗用車「N360」をモチーフに、「新しいベーシックカー」の創造を目指した。
　大人4人がくつろげる室内空間を確保したほか、加速性能の向上、軽量と高剛性を両立したボディと専用サスペンションの採用により、高速道路でも安定した走行性能と優れた静粛性を備え、燃費は27.0km/Lを実現。上質なエクステリアとインテリアを取り入れた「N-ONE Premium（エヌワン プレミアム）」タイプも設けた。
　全11色ボディカラーに加え、個性の合わせて選べるよう、ボディとルーフを異なる色で塗り分けた2トーンカラースタイル仕様5タイプを用意。DOHCターボエンジンを全グレードに設定し、排気量1.3Lクラス並みの走行性能を持つ。
　急ブレーキ時にハザードランプを自動的に高速点滅させ、後続車に注意を促す「エマージェンシーストップシグナル」を軽自動車として初めて標準装備。VSA（車両挙動安定化制御システムや坂道発進時の後退を抑制するHSA（ヒルスタートアシスト機能）、側面衝突時に頭部への衝撃を緩和するサイドカーテンエアバッグシステム、歩行者傷害軽減ボディなども採用し、安全装備の充実を図った。