自動車ニュース
コムスでマンション向けシェアサービス開始  豊田通商など
 豊田通商とカーシェアリングシステム開発などを手がけるサージュ(横浜市)は11月5日、電気残量と走行可能距離を予測する機能を持った電気自動車シェアリング用システムを開発し、超小型EV「コムス」を使ったシェアリングサービスを開始した。
 車両走行中の電池消費量と充電時の回復量データを蓄積して電池残量を予測し、予約システム上に15分単位で表示。シェアリングの予約時に登録した目的地まで到達できるかどうかを判断する機能も備え、電池残量を心配せず、安心して利用することができる。
 まず、マンション居住者向けなどに同システムを利用したシェアリングサービスを企画。東京都港区と愛知県長久手市のマンションのほか、豊田通商豊田支店でのモニター運用を始めた。なお、シェアリングサービスは、サージュの関連会社であるジャイカ(大阪市)を通じて提供するという。



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