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「初日の出暴走」街頭検査で38台に整備命令 関東運輸局
関東運輸局は12月31日から1月3日までの間、「初日の出暴走」の不正改造車排除を目的とした特別街頭検査を行い、検査台数42台のうち不正改造が見つかった38台に整備改善命令を交付し、改善措置を命じた。
 街頭検査は、警視庁および埼玉、茨城、山梨の各県警本部と連携し、東京都の首都高速道路・白魚駐車場、埼玉県の常磐自動車道・三郷料金所、茨城県の県道173号・大洗海岸、山梨県の中央自動車道・下り談合坂サービスエリアの4か所で実施した。
 整備改善命令を受けた車両の主な不適合か所は、「違法な灯火器の取り付け」が最も多く42件。次いで、「最低地上高不足となる改造等の車枠・車体関」31件、「窓ガラス着色フィルム、ステッカー貼付等の保安装置関係」26件、「マフラー改造、触媒取り外し等の騒音・排ガス関係」24件などだった。