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長崎五島でEV・PHVシンポ  経産省など
 経済産業省と次世代自動車振興センターは2月7、8の両日、長崎県五島市の福江文化会館で「EV・PHVタウンシンポジウム−in長崎五島」を開催する。
 EV・PHVに関わる先進的な取り組みを実施している長崎県五島で、中国・韓国・スペインの有識者が各国の最新動向を紹介。参加者には五島での取り組みを体感してもらい、スマートコミュニティにおけるEV・PHVの普及に向けた活動などについての理解を深めてもらうのが目的。
 初日は、慶応義塾大学名誉教授の川嶋弘尚氏が「地域から生まれるEV・PHVタウン」をテーマに基調講演。「中国における電動車両の研究開発と普及に関する最新動向(仮題)」 「韓国におけるスマートコミュニティと電気自動車の最新動向(仮題)」 と題した特別講演も行われる。また、国土交通省自動車局環境政策課・課長補佐の堀江暢俊氏が超小型モビリティの取り組みを紹介する。
 2日目は、長崎県産業労働部政策監の鈴木高宏氏による「離島発・地域発EV&ITSスマート社会モデル〜長崎EV&ITSプロジェクト〜」と題した講演や「スマートコミュニティ実現におけるEV・PHVの役割」をテーマにパネルディスカッションも行われる。