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東京オートサロン開催で、不正改造の街頭検査 関東運輸局
 関東運輸局は1月10日、千葉県警などと連携し、1月12、13の両日に開催される「東京オートサロン」の会場周辺道路で不正改造車の排除を目的とした特別街頭検査を行うと発表した。
 「東京オートサロン」では例年、イベント会場に向かう多数の不正改造車による周辺道路などでの蝟集、暴走行為が後を絶たない。今年も会場の幕張メッセ(千葉市美浜区)周辺道路において同様の違法行為が予想されることから、街頭検査を実施する。
 なお、昨年のイベント期間中には四輪車146台、二輪車12台の計158台を検査し、そのうちの123台に整備命令書の交付。主な保安基準不適合箇所は、「最低地上高不足、回転部分の突出等の改造等の車枠・車体関係」134件、「違法な灯火器の取り付け」87件、「窓ガラスステッカー貼付等の保安装置関係」84件、「マフラー改造等の騒音・排ガス関係」77件などだった。