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地域公共交通シンポジウム  豊田市・中部運輸局

 豊田市と中部運輸局は2月8、9の両日、地域公共交通としてのバスのあり方などを考えるシンポジウムを開催する。
 初日は「地域から発信する地域のバス創り」をテーマに、伊豆原浩二(愛知工業大学客員教授)、広瀬進(高岡ふれあいバス運営協議会会長)、竹田治(NPO法人バスネット津・理事長)、和田光弘(NPO法人がんばらまいか佐久間・代表)の各氏らがパネルディスカッション。
 また、「課題に挑む!地域公共交通の明日のために」と題し、太田勝敏(東京大学名誉教授・豊田都市交通研究所所長)、加藤博和(名護屋大学大学院環境学研究科准教授)、松本順(みちのりホールディングス社長)、高野裕章(富士宮市都市計画課・地域公共交通コーディネーター)の各氏による討議も行う。
 2日目は、おいでんバス(コミュニティバス)やFCHVバス(燃料電池バス)で豊田市内を巡る見学会を実施する。