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情報配信EV充電器で実証実験 タイムズ24

 タイムズ24は1月22日から、福岡市で情報通信技術を活用したEVカーシェアリングの実証実験を開始した。
 福岡市が市民や市内の法人を対象に実施する、情報通信技術を内蔵した「情報配信型EV充電器」の実用化に向けた取り組みの一環。EVと「情報配信型EV充電器」を体験してもらい、利用状況などのデータ分析や利用後のアンケートを行う。
 市内のマツダレンタカー天神店、博多口店、薬院駅前店の3か所に三菱自動車の「i-MiEV」3台を配置。利用料は無料で、1回につき3時間まで利用できる。充電場所は福岡市役所、タイムズ博多区役所、同城南区役所、同タイランドシティ第2、ホークスタウンモールの5か所で、期間は3月22日まで。
 利用者に貸与される専用タブレット端末では、充電スタンドでの操作方法や市内の天気、交通といった情報が閲覧できる。