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快適な駅へ、クリーンアップ作戦 阪神電鉄
 阪神電気鉄道は4月18日から、「阪神電車クリーン アップ!駅作戦」と題し、各駅の清掃内容を充実させる取り組みをスタートさせた。
 平日の午前6時から各駅でホームとコンコースの掃き清掃に取りかかり、ラッシュ時間が始まる午前8時頃までには完了させる。原則として最終電車が発車した後、床洗浄機を用いた清掃を全駅で行い、より効果の高い方法に見直す。
 さらに、トイレの清掃係員を専任化し、隅々まで行き届いた清掃を実施する。女性トイレの清掃係員は原則として女性に限定して、清掃中でも安心して利用してもらえるように改善する。
 これに伴い、駅清掃の業務委託先である阪急阪神クリーンサービスのスタッフが業務を行う際のユニフォームを、従来のオレンジ色から「爽快・軽快」を感じさせる青色のものに一新。胸にはクリーンアップ駅作戦の缶バッジも着用する。
 阪神電鉄では「今後もお客様の快適性の向上につながる施策に積極的に取り組んでいく」としている。