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9割が路上駐車で危険を実感   パーク24

 パーク24は8月5日、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」会員を対象に行った駐車に関する意識調査の結果を公表した。
 調査は「パークの日(駐車場の日)」の8月9日を前に、路上駐車防止の啓発活動の一環として実施。7月18日から7月22日までの間、非公開型インターネットアンケートを用い、6651人から回答を得た。
 路上駐車による危険性についての問いでは、91%の人が「路上駐車が原因で危険を感じた経験がある」と回答。「路上駐車が原因の人身事故にあったことがある」「いつも渋滞に迷惑している」「緊急車両が止められずに困っているところを目撃した」「路上駐車から子供が飛び出してきてヒヤットした」といったコメントも寄せられた。
 一方、45%の人が「2年以内に路上駐車をした経験がある」と答えた。理由としては「駐車場に止めるほどの時間ではなかった」が61%と最も多く、「近くに駐車場がなかったから」53%、「駐車場が満車だったから」15%の順で、「駐車料金を払いたくないから」も8%あった。
 「駐車場に止めるほどの時間ではなかった」と答えた人に、その時の駐車予定時間を聞いたところ、「5分以内」が74%、「10分以内」が20%で、同社では「止めたい時に止められる環境を整備することの重要性を改めて感じる結果をなった」としている。