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プリウスPHV、価格を見直し  トヨタ

 トヨタは9月30日から、プリウスPHVを一部改良して発売を開始した。次世代環境車にふさわしい内外装に意匠変更した上で、全グレードの価格を見直して一段と魅力を高めた。
 外装では、LEDイルミネーション付のリヤエンブレム、新意匠のアルミホイール(センターオーナメント付)、クローム調加飾を施したサイドガーニッシュやアウトサイドドアハンドルなどを採用し、先進イメージをさらに強調。
内装は助手席インストルメントパネルアッパー部や助手席前アッパーボックス部、フロントカップホルダー部にソフトパッド表皮を採用。センタークラスターやドアスイッチベースに木目調加飾、エアコン吹き出し口に加飾をそれぞれ施し、一層上質感を追求した。
さらに、従来のスポット溶接より溶接打点間のピッチを細かくすることができる工法「レーザースクリューウェルディング」の採用などにより、ボディ剛性を高め、振動や騒音を低減したほか、優れた乗り心地や操縦安定性を実現した。
 価格は285万円〜399万8000円。