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シートベルト着用、後部座席35.1%  JAF

 JAF(小栗七生会長)は11月20日、警察庁と合同で行った「シートベルト着用状況全国調査」の結果を公開した。
 調査は10月1日から10月10日までの間、全国883か所で実施。後部座席のシートベルト着用率は、一般道路が前年よりも1.9ポイント上昇し35.1%、高速道路が2.8%上昇し68.2%とわずかに上回った。
 運転席の着用率は一般道路で98.0%、高速道路等では99.4%で、助手席においてもそれぞれ90%を越えた。
 JAFによると、「後部座席は他の座席と比べて着用率が大幅に低い状況に変わりがないことに加え、一般道路と高速道路等では2倍近い差があり、特に一般道路の後部座席シートベルト非着用の危険性が、認識されていないことを示す結果となった」としている。