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三菱自動車、新型軽商用車2種、新型軽乗用車1種を発売
三菱自動車は、新型軽商用車『ミニキャブ トラック』、『ミニキャブ バン』、新型軽乗用車『タウンボックス』を、全国の系列販売会社を通じて2月27日より販売する。

『ミニキャブ トラック』は、クラストップの荷台フロア長と低い荷台床面地上高により、様々な荷物を豊富に積載することができ、積み降ろしがしやすく、作業効率を大幅に高めている。また、クラストップの室内幅によりゆとりある室内空間を実現したほか、足元スペースを広くとったことによる運転のしやすさ、広いドア開口部と低いシート座面による良好な乗降性を実現している。さらに、最小回転半径3.6mと小回りが利くショートホイールベースで、悪路での走破性、積載時の重量バランスにも優れ、様々な場面での使い勝手を高めている。

『ミニキャブ バン』は、荷室床面長、荷室幅、荷室高を最大限に確保し、低い荷室床面地上高と、広いリヤゲート開口部で、四隅まで無駄なく収納でき、豊富な積載量を誇る荷室空間とした。また、インパネシフトを採用し、前席足元にゆとりのスペースを確保し、運転席と助手席の間の移動を可能にした。前席・後席ともクラストップの低い乗降ステップ地上高で、優れた乗降性を実現している。

『タウンボックス』は『ミニキャブ バン』をベースとしたワゴンタイプの軽乗用車で、広々とした室内空間と荷室空間はそのままに、上質で優しい印象を与えるベージュ内装とし、ワゴンとしての快適性を高めながら、乗員数や積載量に応じて多彩なシートアレンジを可能にしている。また、エアロ形状を取り入れ、要所にメッキを配したスタイリッシュで上質なエクステリアとしている。

いずれのモデルも、スズキ株式会社からのOEM供給車となっている。

販売価格は『ミニキャブ トラック』が78万円から、『ミニキャブ バン』が87万円から、『タウンボックス』が142万円から。いずれも消費税率5%での価格。