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ホンダ、ベトナムで二輪車累計生産台数1,500万台を達成
ホンダのベトナム現地法人、ホンダベトナムカンパニー・リミテッド(本社:ビンフック省 社長:五十嵐 雅行 以下、HVN)は、現地時間2014年3月21日、二輪車累計生産台数1,500万台を達成し、記念式典を行ったことを発表した。

HVNにおける累計生産台数1,500万台目の車両は「Air Blade」で、このモデルは、2007年4月にベトナムでの販売を開始して以来、累計して200万台以上の販売を達成し、ホンダを代表する製品となった。2013年には、約40万台を販売し、ベトナムにおけるホンダの二輪車の販売台数のうち約21%を占めている。

HVNは1997年12月に二輪車の生産を開始し、2008年には二輪車累計生産台数500万台を、2011年には同1,000万台を達成した。
ベトナムをホンダ二輪製品の輸出拠点にしようという取り組みのもと、2013年から「リード125」、「Sh mode」の2モデルを日本などへ輸出。2014年2月からは新型スクーター「Dunk」の日本への輸出を開始している。
2013年には、HVNはおよそ4万台分の二輪車および部品を輸出し、2014年には10万台を目指す。