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三菱ふそう、新型大型路線バス「エアロスター」を発表
三菱ふそうトラック・バス株式会社は19日、フロントデザインを一新した新型大型路線バス「エアロスター」を発表するとともに、全国の全国の三菱ふそう販売会社及び三菱ふそう地域販売部門から受注を開始した。エアロスターはノンステップ、1ステップ、2ステップの3仕様を揃えている。

新型大型路線バス「エアロスター」は、1996年の発売以来初めてフロントデザインを一新。視認性に優れたディスチャージヘッドランプを標準装備とするとともに、コーナリングランプの追加、路肩灯のLED化など安全装備を充実させた。
また、「ECOモード」スイッチを追加し、燃費が悪化するエンジン回転域の使用を制限、省燃費を実現しているという。
この新型大型路線バス「エアロスター」はPMとNOxの排出量をポスト新長期規制(平成21年度、平成22年規制)基準値より10%低減し、加えて平成27年度重量車燃費基準を達成したことにより、自動車重量税の50%と自動車所得税の60%が減税となる「エコカー減税」※の対象になる。

※減税適用期間:自動車取得税は平成27年3月31日まで、自動車重量税は平成27年4月30日まで。