自動車ニュース
フェリーにEV充電設備を導入 名門大洋フェリー

 名門大洋フェリーは6月19日、阪神〜九州航路の長距離フェリーに電気自動車(EV)用の普通充電設備を導入したと発表した。
 導入したのは、「フェリーきょうと2」と「フェリーふくおか2」。フェリー乗船中に充電することができるため、航続距離が短いと言われるEVの行動範囲を大きく広げることができ、環境負荷軽減にも寄与する。
 充電設備の利用希望者は、通常の乗船予約とは別に充電設備の利用予約が必要。EVは船内所定の充電用駐車スペースに積み込むため、出航時間の1時間半前に乗船手続きを完了しておく必要がある。
 料金は1回につき1080円。ただし、EV促進キャンペーン「フェリー&EVでエコ旅キャンペーン」として、2014 年6月25 日から2015 年3 月31 日までの間は、充電設備利用料を無料にする。