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EVスポーツカー「トミーカイラZZ」納車開始 GLM
電気自動車(EV)の開発販売を行うGLM株式会社は、EVスポーツカー「トミーカイラZZ」の量産仕様による国内認証を取得し、7月から初号車の納車を開始すると発表した。

「トミーカイラZZ」が道路運送車両法の保安基準に適合していることを国土交通省近畿運輸局で確認され、2014年6月17日に審査結果通知書の交付を受けた。これにより、「トミーカイラZZ」が日本の公道を走ることが可能となる。

近年追加された法定試験もクリアし、大手自動車メーカー以外では、初めての量産を前提とした電気自動車の認証取得となる。また、国内認証取得に伴い、7月中に初号車の納車も開始される。
「トミーカイラZZ」は99台の限定生産で、すでに限定数を超える予約申込数があるという。正式予約は三期に分け、申込み順に正式予約を受け付けているが、第一次募集枠については、すべて受付完了しているとのこと。現在、生産はGLM宇治工場で行われているが、今後、舞鶴の量産工場での生産に切り替え、月生産台数を増やしていく予定。

【GLM 会社概要】
本社:京都府京都市左京区吉田本町 京都大学VBL
代表取締役社長: 小間裕康
設立 : 2010年4月
資本金: 8億1千30万円(準備金、資本性ローン含む)
事業内容: EVスポーツカー及びプラットフォームの製造販売
Web: http://www.glm.jp