自動車ニュース
富士重工業は、スバル サンバートラックをフルモデルチェンジ (2/2)
【主な商品特徴】

■I.新提案


1.パッケージング

•ドライバーの目からとフロントウインドゥまでの距離や室内幅などの拡大により開放感を高め、クラストップ*3の居住性を実現しました。
•運転席シートのスライド量を拡大し、より多くの方が最適な運転姿勢がとれるようにしました。
•低フロア化とともにドア開度を広げ、乗降スペースを拡大しスムーズな乗り降りを可能にしました。


2.ユーティリティ

•助手席トレイ&センタートレイは、ワイドなオープントレイを採用するなど、多数の収納スペースの設定により、使い勝手、操作性の向上を図りました。
•ドアトリムやシート表皮の質感、機能性を高めました。


3.静粛性

•排気系の改良やボディ構造の見直し、ステアリングの取付剛性アップなどにより、静粛性を高め、室内の快適性を向上しました。


4.環境性能

•圧縮比アップによる燃焼効率の向上や、電子制御スロットルの採用などにより、全車平成27年度燃費基準を達成し、2WD・MT車*2ではクラストップ*3の低燃費19.6km/ℓ*4を実現しました。
•AT車はクラス初*1となる電子制御4ATを採用し、MT車にはオイルの低粘度化によるフリクション低減とハイギヤード化により燃費性能を向上しました。
•バッテリー充電制御の採用や、フューエルポンプの省電力化により燃費性能向上を図りました。


5.デザイン

•新エクステリアはタフさと湧き上がる力強さを表現したデザインとしました。
•グリルとバンパーは大型化することで、押し出し感のあるフロントマスクとし、フロントバンパーは台形のモチーフでワイド感を演出し、力強さと安定感を感じさせるデザインとしました。
•外装色には、ホワイトに加え7色から選択できるカラーパックを「TC」全車にオプション展開し、乗用車感覚で普段でもお使いいただける軽トラックとしました。

■II.基本性能


1.積載性

•居住空間を拡大しながらも、荷台フロア長を延長し板状の荷物の積載性を向上するなど、クラストップレベル*5の荷台スペースを確保しました。
•荷物フックを充実し、荷台ステップ開口部の拡大、歩み板対応リヤアオリを全車標準装備化するなど、荷台周りの機能性、使い勝手を向上しました。


2.走行性能

•フロントサスペンションの構造を見直し、ノーズダイブを低減させることにより優れた操縦安定性を実現しました。
•最小回転半径は3.6m*6とクラストップレベル*5の小回り性能を実現し、狭い道でも取り回しがしやすくなりました。


3.安全性

•ボディ構造の見直しや高張力鋼板の採用拡大により、最新衝突法規(56Km/h オフセット)に対応した優れた衝突安全性を実現しました。
•運転席SRSエアバックや運転席/助手席プリテンショナー&ロードリミッター機構付きシートベルトを標準装備するなど安全装備を充実しました。


4.耐久性

•防錆鋼板をアッパーボディ全面に採用し、フレームや足回りの防錆対策を強化するなど、耐久性を大幅に向上し、全グレードでクラストップレベル*5の防錆保証期間を実現しました。
•フロントパネルを樹脂製に変更することにより、飛び石による塗装のはがれに伴う錆の発生を防ぐなど、耐久性の向上とともに軽量化にも寄与しました。
*1、*3、*5:軽キャブトラッククラス、2014年8月現在(自社調べ)
*2:エアコン・パワステレス車
*4:JC08 モード燃費値、国土交通省審査値
燃費消費率は定められた試験条件のもとでの数値
お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃費消費率は異なります。
*6:145R13 タイヤ装着車の場合は、最小回転半径は3.7mとなります。

【販売計画】


月販850台