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TOYOTA、プリウスαをマイナーチェンジ
TOYOTAは、プリウスαをマイナーチェンジし、全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店を通じて、11月17日に発売した。

 今回のマイナーチェンジでは、プリウスαが醸し出す個性や先進性をより強調するため、外形意匠の変更や、内装の質感向上を実施。また、新たに設定したレーンディパーチャーアラート(LDA)*1、オートマチックハイビーム(AHB)*1のほか、世界初*2のBi-Beam(バイビーム)LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付)*3を採用するなど、先進装備を充実させている。

具体的には、外装では、開口部を強調したダークグレーメタリックのアンダーグリル、LEDクリアランスランプが、個性的かつ精悍な顔つきを演出。また、赤色インナーレンズを採用するリヤコンビネーションランプが上質感を付与している。外板色には、新色4色(アティチュードブラックマイカ、ダークシェリーマイカメタリック、オレンジメタリック、スーパーレッドV)を含む、全9色を設定した。

 内装では、幾何学柄を用いたピアノブラック塗装のセンタークラスターに加え、合成皮革とファブリックを用いたシート表皮*3、合成皮革のアームレストを採用し、上質感を演出。さらに、マルチインフォメーションディスプレイ(4.2インチTFT*4カラー)を標準装備とし、視認性とともに質感をより向上させている。内装色には、室内色とシート表皮にブラックとグレージュの2色をそれぞれに設定した。

 先進装備については、車線の逸脱を検知・警告するレーンディパーチャーアラート、夜間走行時にハイビームとロービームを自動で切り替えられるオートマチックハイビームに加え、レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)*1と、最大60km/h*5減速するプリクラッシュブレーキアシストと最大30km/h*6減速するプリクラッシュブレーキ(自動ブレーキ*7)などを持つプリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)*1をセットにした安全装備をオプション設定するなど、より安全性に配慮。また、1灯の光源でロービームとハイビームの切り替え可能なBi-Beam LEDヘッドランプを採用し、先進性を強調したほか、省電力に寄与している。

 なお、月販目標台数は4,800台、店頭発表会は11月22日(土)、23日(日)、24日(月・祝)を予定している。

 あわせて、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についても、ベース車同様の改良を施している。