自動車ニュース
年頭所―(一社)自販連 兵庫県支部支部長 西原 興一郎

「各種部会・協議会活動を活発に推進」


一般社団法人日本自動車販売協会連合会兵庫県支部支部長 西原 興一郎
兵庫県自動車販売店協会 会長 西原 興一郎

新年明けましておめでとうございます
皆様方には健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。

さて、昨年は、「平成26年8月豪雨」や台風19号など、またしても自然の脅威を実感させられた年でした。
政治面では、年末に消費税再引き上げ延期と衆議院選挙が行われ、政治経済が大きく動いていく真っただ中にあります。
昨年の新車登録台数は、3年連続で300万台超えとなりました。今後の景気拡大に期待するところです。

自動車販売業界にとって最大の課題であります自動車の税制改正については、自動車にかけられている重い自動車関係諸税の簡素化・軽減に向け、引き続き要望活動を展開してまいります。特に、今年度末に期限切れとなるエコカー減税の基準切り替えに際し、コンパクトカー等の自動車税の税率引き下げなどが重要課題と考えています。

当支部といたしましては、基本的な活動であります企業倫理意識とコンプライアンスの徹底及び公正競争規約の遵守・周知徹底に取組んで参ります。今年は、特に、各種部会・協議会活動をはじめ関係機関・関係団体と連携した交通安全活動の展開、地域社会貢献事業への協力活動を一層推進いたします。

代行センター事業においては、引続き、OSS申請の利用促進、登録平準化の推進、そして、J1システムを通じた兵庫県軽自動車協会・近隣支部とのシステム共有・業務連携により会員サービスの一層の向上等を追求してまいります。特に、軽自動車協会と代行事業の効率化・一元化を目指し、軽自動車代行システム(KJ1システム)を開発・構築し、先ずは、年初から「姫路事務所」の事務室・システムの共有化について、一部業務を開始いたします。また、平成29年度に導入が予定されている中間登録へのOSS申請拡大について、着実に諸準備を進めて参ります。

国民的重要課題の環境対策、交通安全対策、消費者対策等につきましても、引続き、関係諸官庁のご指導の下、自動車関連団体との連携を図り、積極的に取組んでまいります。

本年も皆様方にとりまして幸多き年となりますよう、ご祈念申し上げます。