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スズキ、「バンディット1250S ABS」を一部改良して発売
スズキは、大型スポーツバイク「バンディット1250S ABS」を一部改良し、1月15日より発売する。

「バンディット1250S ABS」は2000年に「バンディット1200」として発売以来、コンパクトな車体やトルクフルで扱いやすいエンジンなどで評価を得ている。

今回の一部改良では、ハーフカウルの形状を変更し空気抵抗の低減を図ったことで、高速走行時の快適性を高めている。
また、黒色のフレーム及びホイールを採用し、全体的に引き締まった印象となっている。加えて、フレームとホイールに合わせて、ハンドル固定部位にも黒色塗装を施し、ハンドルバーの色はマットシルバーに変更している。車体色は、新採用の赤「キャンディダーリングレッド」のほか、黒「グラススパークルブラック」、白「パールグレッシャーホワイト」の3色を設定している。

中低速からの力強いトルク感と扱いやすさに加え、高い動力性能と静粛性を実現した水冷4気筒エンジンを搭載し、ライダーの体格に合わせてシート高を二段階(770mmと790mm)に手動調節できる可変シート高機構を備えている。また、過度なブレーキングによるホイールのロックを一定範囲内で回避する電子制御式ABSを標準装備している。

メーカー希望小売価格は約111万円、年間目標販売台数はシリーズ合計で600台としている。