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ホンダの航空エンジン工場、製造認定を取得
ホンダの航空エンジン事業子会社であるホンダ エアロ インク(Honda Aero, Inc. 、以下HAI)は米国ノースカロライナ州バーリントンの自社工場が、米国連邦航空局(Federal Aviation Administration、以下FAA)による連邦航空規則のPart 21が定める製造認定(Production Certificate、PC)を取得したことを、米国東部時間2015年3月17日(日本時間3月18日)に発表しました。

HAIは、ホンダとゼネラル・エレクトリック社(以下GE)の合弁会社であるGE ホンダ エアロ エンジンズ(GE Honda Aero Engines, LLC、以下GE Honda)が、2013年12月にFAA型式認定(Type Certificate、TC)を取得したターボファンエンジン「HF120」の生産を担当するそうです。

HF120は、初期の生産をマサチューセッツ州リンにあるGEの工場で開始し、2014年11月から、GE ホンダの型式認定に基づいて、HAIバーリントン工場においてFAAの監督下で生産を行ってきました。今回の製造認定取得により、HAIバーリントン工場がエンジンを継続的に製造する能力を持つことが承認され、HAIの製造認定に基づきHF120の生産を行うようになります。

HAI社長の泉 征彦は、「今回のFAA製造認定取得は、HF120におけるお客様のニーズにお応えするために、我々が取り組んできたことの大きな成果です。我々はこれからもGE ホンダをサポートし続け、お客様の満足を高めるために努力していきます」と語りました。