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神戸市のタクシーマナー推進会議開く
神戸市産業振興局(山本猛局長)が主催する「タクシーマナー向上推進会議」の第22回会合が25日、神戸市役所1号館会議室で開かれ、各団体からこれまでの取組みが報告されたが、モニター調査結果が悪化しているとして改善を求めた。

冒頭、神戸市産業振興局の山本猛局長が挨拶を行い「5月に1万人規模の整形外科学会が開催される。最初にお迎えするのがタクシー。タクシーが神戸の印象を造ることになる。よろしくお願いする」と述べた。

はじめに神戸市側から、同市にあった苦情が報告された。「乗車の際、行き先を伝えたところ舌打ちをされた。降車時も、ドアを閉めるタイミングが早く体を挟まれそうになった」との声や、「行き先を伝えたら、住所が不明では行けないと断られた。京都のタクシーでは一生懸命探してくれると伝えたら、それなら京都のタクシーに乗れと言われた。神戸のタクシーのレベルは低すぎる」との声が寄せられた。

そのほかにも、昨年10月に実施したモニター調査結果について「印象の良し悪しの差が大きく見られ、結果として平均点の低下に繋がった」とマナー向上を求めた。

続いて、参加者団体からこれまでの取組み報告があり、五十嵐一俊神戸阪神間支部長が指導規定を改正し厳罰化したことを説明し「結果が悪ければ何もしていないのと同じ。タバコをすっている運転者を見かけたらセンターに報告を」と協力を求めた。

また、今後の取り組みについて、秋の行楽シーズンの10月上旬に行われるKOBE観光ウィークに合わせ、JR三ノ宮駅や新神戸駅のタクシー乗り場で乗客とのコミュニケーションに役立つチラシや観光資料をドライバーに配布し啓蒙活動を行うタクシーマナー向上キャンペーンや、タクシーマナーモニター調査を三宮、新神戸で実施し、今後の指導に活用することなどの案がまとめられた。