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JAF、「チャイルドシートコンビンサー」初導入
JAF兵庫支部(西原興一郎支部長)は4月8日、チャイルドシートコンビンサー(チャイルドシート使用効果実演車)を全国で初導入することを発表した。
この車両はダミー人形を乗せたチャイルドシートを装着し、空気圧で押し出すことで、最高で時速20km/hの衝突した際の衝撃を実演することができる。チャイルドシートを正しく使用した場合と不使用時の違い等を実際に見ることで、重要性を実感できるとのこと。

2014年に警察庁と合同で実施した「チャイルドシート使用状況調査」の結果、使用を義務付けられている6歳未満全体の兵庫県内使用率は47.5%(全国平均61.9%)と全国ワースト4位。JAFではこの車両を積極的に活用することでチャイルドシート使用率向上を図り、この記録を返上する考えとのこと。

また4月18日(土)と19日(日)の10:00〜17:00の間、三井アウトレットパークマリンピア神戸においてチャイルドシートコンビンサーの初出展イベントが行われる(天候等により中止の可能性あり)。