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日本バス協会 日バス会長に上杉神姫バス会長
日本バス協会は、5月20日の定例理事会で、新会長に上杉雅彦・神姫バス会長を満場一致で推挙した。来る16日開催の定時総会で正式に決定する。

現会長の高橋幹氏(神奈川中央交通会長)は、今期で勇退を表明、上杉氏の就任が内定した。

理事会で上杉氏は「東京と兵庫(姫路市)の距離、移動時間、71歳と年齢のハンディはあるが、精一杯努めたい。入社以来50年、バス一筋でやってきた。交通政策基本法の成立等最近の大きな変化をバス再生のチャンスととらえ、バス事業の位置付けを高めたい」と挨拶。

高橋会長は「豊富な経験を活かし業界をリードしてほしい」と期待を込めた。

兵庫県バス協会(上杉雅彦会長)は、上杉会長の日バス会長内定を受け、22日臨時理事会を開き今後の執行部体制を協議、12日開く通常総会で決定する。