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デンソー、東京支社を移転 支社を移転 ・拡張
株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:加藤 宣明)は6月9日、2016年1月に東京支社を移転、拡張させると発表しました。

デンソーによると、「これまで日本においては、愛知県に所在する本社や基礎研究所を中心に技術開発を行ってきました。しかし、取り巻く環境変化が早くかつ激しくなる中で、最先端の技術トレンドの的確な把握、官公庁や大学、研究機関等とのさらなる連携、高度人材の継続的採用が不可欠となってきています。また、新事業分野においても、エンドユーザー視点からの事業探索、製品企画を強化するうえで、ユーザーニーズのタイムリーな調査、分析の必要性が高まっています。」とのことです。

それらの課題に的確かつ迅速に対応するためには、人・情報が集積する東京において事業活動を強化する必要があると判断し、既存の東京支社を移転・拡張することとしました。

移転・拡張後のオフィスには、安心・安全分野、新事業分野を中心とする技術開発部門を設置するとともに、東京事業所の高度半導体回路設計部門を順次移転します。

デンソーは、これからも安心・安全および環境分野の技術や製品の開発に注力し、環境負荷と交通事故がゼロになる社会の実現を目指すとしています。

<移転・拡張後の 東京 支社 概要> 概要>
1.名称:株式会社デンソー 東京支社
2.所在地:東京都中央区日本橋2丁目7番1号 東京日本橋タワー15階
3.開所時期:2016年1月(予定)
4.従業員数:約120人(2016年1月見込み)約240人(2017年末見込み)
5.機能:安心・安全分野を中心とする先端技術開発、新事業分野の事業・製品企画