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「環境と物流を考える」シンポジウム  兵庫県トラック協会 (1/3)
 社団法人兵庫県トラック協会(福永征秀会長)と近畿黒煙ゼロ推進連絡協議会(田村繁夫会長)は11月27日、神戸海洋博物館で、物流業者、荷主企業、行政・地域団体による三位一体となったパートナーシップの構築を通して、環境改善と物流効率化の推進を目指す「環境と物流を考える」シンポジウムと低公害車両展示会を開催した。



 まず、小谷通泰教授(神戸大学大学院海事科学研究科)が自営転換実証実験結果を発表し、三位一体のパートナーシップ構築の必要性を説明。「物流業者、荷主企業、行政・地域団体がともに、対等な信頼関係、情報の共有、対話を重視した意思決定、誰にとっても得るものがある関係での役割分担の重要性を認識し、連携し協力し合う重要性である」と問題提起した。