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トヨタ、北米新本社を公表
トヨタは6月25日北米新本社キャンパスのデザインを公表しました。各部署の連携を一層深め、お客様に「もっといいクルマ」をより迅速にご提供すべく、北米本社機能の集約・移転を進めています。また、今年1月に建設予定地で起工式を行うなど、「北米ワントヨタ」実現に向けた準備を着々と進めています。

新キャンパスでは、7つのオフィス棟に囲まれた中心地に、「Central Plaza」を建設。Centralとの文字通り、コミュニケーションの中心となるべく、カフェテリアやジムのほか、従業員同士の交流に使えるスペースなどを配置としています。

また、自然を活用し、環境に優しい特長を多く備えているそうです。例えば、建物外壁をガラス張りとし、自然光を最大限活用する一方で、南側に張り出した屋根が日差しを適切なレベルに抑えるよう設計されています。さらに、建屋や駐車場には太陽光パネルが設置されます。

敷地内には、乾燥に強い地元産の樹木を用い、テキサス州中北部らしい緑化を施します。また同社は、新本社で使用する水を確保、貯蔵するための灌漑設備を用い、水を大切に使うキャンパスを目指します。