自動車ニュース
アウディ、2014年度再資源化等の実績を公表
アウディ ジャパンは6月26日、2005年1月より施行されている自動車リサイクル法※1に基づき、2014年度(2014年4月1日〜2015年3月31日)における ASR・エアバッグ類・フロン類の特定3品目の再資源化等の状況を公表しました。なお、公表実績には同社グループブランドであるランボルギーニの実績が含まれています。

同社によると、自動車のASR(シュレッダーダスト)、エアバッグ類、フロン類の3品目については、適正処理・再資源化に関わる業務を、アウディの所有者から預託を受けたリサイクル料金により行っています。

アウディ ジャパンの2014年度再資源化等の実績は、ASR再資源化率は97.3%で、前年度の96.5%から0.8ポイント向上。昨年に引き続き、2015年の基準値である70%を超える結果となりました。

また同社は、エアバッグ類は4,249台(35,755個)を引き取り、回収・処理または車上作動により再資源化を実現しました。回収によるエアバッグ類再資源化率は94.6%で、昨年に引き続き、法定基準の85%以上という数値目標を達成しました。さらに、フロン類は4,286台を引き取り、適正に処理を行ったとしています。