自動車ニュース
スバルの第44回東京モーターショー2015出展概要
富士重工業は10月7日、第44回東京モーターショー(会場:東京ビッグサイト、期間:2015年10月29日〜11月8日)の出展概要を明らかにしました。

今回のブーステーマは、「New SUBARU Story」です。スバルは安心で愉しいクルマをご提供することで、お客様のアクティブな世界が広がり、人生の新たなストーリーがスタートするきっかけとなることを目指しています。ブースでは、スバルが提供する安心で愉しい世界観を 5 つの大型スクリーンを活用した劇場型ブース「SUBARU Life Theater」にてご紹介します。

「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」を世界初出展します。アイサイトによる高度な前方認識と全方位レーダーの組み合わせにより、車両周囲の交通環境や危険リスクを全方位で把握することに加え、高精度 GPS、高精度地図データを活用することによって、自車位置を高精度に特定し、走行経路上のカーブ、車線等に応じた最適な制御を行います。これらの技術により、前方直進時の衝突回避に加え、交差点右左折時や後退時の車両、自転車、歩行者との全方位での衝突回避を実現。さらに、高速道路上における全車速での自動運転や自宅や商業施設等の駐車場での自動駐車を実現します。そして、テレマティクスや HMI(ヒューマンマシンインターフェイス)の技術進歩を採用することによって、走行経路状況(交通環境、天気等)の先読みや人とクルマの的確な意思疎通を実現します。さらに、お客様の趣味などアクティブな生活をサポートするための情報配信を行います。
次世代型ハイブリッドシステムを採用し、ダウンサイジングターボとの組み合わせによる燃費性能向上に加え、スムーズでリニア感ある加速性能により、走りの愉しさを両立しています。シングルモーターをリヤアクスル同軸上にコンパクトに配置することにより、プロペラシャフトを廃止しました。AWD でありながら、フラットなフロアを実現し広々した快適な室内空間としました。

「IMPREZA 5-DOOR CONCEPT」 は、2014 年 5 月に発表した中期経営ビジョン「際立とう 2020」において、スバルの 新世代モデルの第一弾として位置づける次期インプレッサのデザインをイメージした5ドアスタイルのコンセプトモデルです。

「WRX S4 SporVita」では、国内初採用となるイタリア老舗革メーカーMario Levi(マリオレヴィ)社とのコラボレーション による専用本革をシートに採用しています。