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上組、関西地区入社式を開催
(株)上組(深井義博社長)は4月1日、神戸中央区の本社で関西地区入社式を行った。全国で130人、関西地区は76人(うち総合職は40人)の採用となった。

深井義博社長は「ワールドワイドなニーズをいち早く察知し、時代の最先端を見据えた提案型営業の強化、法令を遵守し、企業の社会的責任を果たすことが求められています。さらなる利便性を考慮し、海外事業本部の組織変更があり、世界の幅広いニーズに応えるべく、より戦略的な上組デザイン物流の拡充を目指しております。上組は、長い歴史の中で皆さんの先輩が知恵を出し、匠の技とも呼べる技術力で、顧客からの厚い信頼を勝ち得てきました。皆さんも任された仕事はどんな小さな仕事でも、誠実さと責任感を持って一生懸命に取り組み、与えられた役割をしっかり果たし、会社に貢献する社員に成長することを期待しています」と訓示した。

新入社員を代表して井村裕貴さんが「先ほど社長より海外事業展開の話を伺いました。世界中へと開かれた活躍の舞台に、胸の高鳴りを感じるとともに、当社の根幹を成す現場での研修を通して、先輩方がつくり上げてこられた匠の技の継承、実践、新たな技を創造し、企業価値の向上と豊かな社会の実現に貢献すべく、決意を新たにしております。今年の社長指針にあります、1.強い組織を成すプロ意識の徹底、2.グローバルニーズを先取りした提案型営業の強化、3.法令遵守と安全は企業の要─この3つを常に心に刻み、会社から求められる人材となるべく、職務に精進していく所存です」と決意を述べた。