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ダイハツ、新型軽商用車「ハイゼット キャディー」を発売
ダイハツは6月13日、新型軽商用車「ハイゼット キャディー」を、同日より全国一斉に発売することを発表しました。

ハイゼット キャディーは、「人の働きやすさ」という新たな商用ニーズにいち早くお応えする、新ジャンルの軽商用車です。

ダイハツでは、さまざまな業種の軽商用車ユーザーにヒアリングを行い、荷物の積載量よりも、室内の静かさ・足元の広さなどの運転のしやすさや、安全性が重視されてきていることをキャッチしていました。軽乗用車を商用用途として利用するケースが増加しているなど、新たなニーズの兆候が見られました。また、近年の社会変化として、女性やシニアの就業率が増加していることからも、荷物優先のクルマづくりから、「人の働きやすさ」へと発想を転換して、ハイゼット キャディーは開発されました。

軽乗用車で培った、広さと使い勝手の良さを追求したFFレイアウトパッケージを採用することで、高い静粛性とゆとりのある運転空間、一定程度の積載容量を確保した使い勝手の良い荷室を実現。また、軽乗用車で進化を重ねてきた低燃費技術や、操縦安定性に加えて、軽商用車で初めてカメラとソナーセンサーを搭載した衝突回避支援システム「スマートアシスト2」を採用するなど、「はたらく 楽ラク」をコンセプトに、人の働きやすさを「6つの楽」として実現しています。

希望小売価格はグレードDの1,188,000円〜(消費税込み)。月販目標台数は1,000台としています。