自動車ニュース
企業セミナー開催─兵整振
兵庫自動車整備振興会、同商工組合主催の企業セミナーが10月13日(神戸会場)、同17日(姫路会場)に開かれた。

開会で山本喜一・専務理事は「整備士不足の対策として当振興会では、行政の支援を受け、高校訪問等を行い、人材確保に努めている。IT対応、スキャンツール等による技術研修が大事で、お客様は何を望んでいるか、また話せる整備士が必要です。選ばれる整備工場になるテクニックを持ち帰って下さい」と挨拶。

セミナーは(株)カンパーニュ代表の加藤三幸氏が「企業の存在価値とは」「共感で人を動かす」「心は連鎖する」をテーマに講演した。同氏は、企業価値はお客様の記憶の集積であり、見えない信頼資産を増大すること。相手に共感すれば共感が返ってくる。感じたことを言葉に変えて伝える。空気感が大事であるなど、選ばれる整備工場となる意識づけを述べた。