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津田理事長を5選
兵庫県自動車車体整備協同組合(津田信行理事長)は2月19日、加古川プラザホテルで第53回通常総会を開き議長に三幡和美副理事長を選任、平成28年事業報告、同決済、同29年度事業計画、同予算を審議、いずれも原案通り承認した。

任期満了となった役員改選で、津田理事長の5選をはじめ、副理事長に石井剋久、中島浩、奥田総一郎、三幡和美、各氏と新たに田中則夫氏を選任、専務理事に前田実氏を再選、新理事に西良太郎、倉垣義幸、佐古井隆彦、藤田洋一、山本渉の各氏が、新監事に原田秀明氏が就任。退任理事は、古川五夫、鍋島賢城、泉田如大、内橋健、足立進、小西憂樹。退任監事は、佐古井隆彦氏。

古川五夫氏は相談役に就任し、その他役員は再選となった。

新役員を代表して津田理事長は「今回理事長をお受けしてから5期10年。あまりにも長すぎると感じるが、小倉日車協連会長と共に先進安全な車体整備士教育を目指し、高度な技術と安心な事業所づくりに後2年頑張って参りたい」と述べ、今期限り続投すると決意を述べた。

来賓祝辞で小倉龍一・日本自動車体整備協同組合連合会会長は「懸案の高度化車体整備技能講座を今年から開始する。全国の先頭を走る兵車協に先進技術を進取して業界を牽引してほしい」と。
また藤本実・兵庫陸運部長は「車体整備の高度化に対応、また環境にやさしい車社会の実現を目指していただきたい。行政も後押ししたい」と祝辞。

続いて桑村勝彦氏(足立自動車株式会社)の30年勤続理事長表彰、津田サヨ子氏(有限会社津田自動車)らの日車協連会長表彰伝達式が行われた。

懇親会は、奥田総一郎副理事長の「年に1度の総会は組合をより良くするための会合。出席の皆様に感謝します」と開会挨拶で始まった。

山本喜一・兵庫県自動車整備振興会専務の「顧客を大事に、人材育成に取り組み、高度技能への対応が三本柱」との祝辞のあと、山元康史・近畿車体協連合会長の乾杯発声で開宴、カラオケ大会などで大いに盛り上がった。