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JAF兵庫支部 感謝の会開く (1/2)
JAF兵庫支部(西川博之支部長)は2月9日、平成29年度感謝の会を神戸メリケンパークオリエンタルホテルで開いた。

感謝状贈呈式では、ディーラー部門の特別賞に兵庫日産自動車(株)ら10社、金賞に(株)ホンダカーズ兵庫ら22社、銀賞にネッツトヨタ兵庫(株)ら2社、銅賞に(株)スズキ自販兵庫ら2社、また年間個人優秀賞では新車の部から8年連続受賞の中野麻由美氏(兵庫トヨタ自動車学園南店)、7年連続受賞の岩田守弘氏(兵庫三菱自動車法人営業部)ら10名、中古車の部から11年連続受賞の山本健司氏(兵庫トヨタ自動車マイカーランド学園南)、9年連続受賞の大住隆廣氏(兵庫日産自動車日産カーパレス三木)ら5名、サービス・間接の部から計6名に、久米正一専務理事、西川博之兵庫支部長から感謝状がそれぞれ贈られた。

久米正一専務理事は、日ごろの会員拡大活動に対し謝辞を述べた後、「会員数は1906万名と、対前年比で38万名の増加だ。今後も会員サービスの一層の向上を行い、社会貢献活動に更なる注力をしていきたい。ドライブ推進で地方創生に貢献する取り組みでは、自治体や道の駅と協定を結び、協定先も増加している状況だ。」と昨今の動きを紹介した。さらに「今後のサービス増強については、デジタル会員証の普及促進、WEBサイト・スマホアプリの改善を行っていく。WEBサイトを活用し、関心の高い税制に関するユーザーの声などを効果的に発信していきたい。また、従来紙で行っていた入会・継続の手続きを昨年10月にWEBで手続きできるサービスを発表した。色んな面で従来よりも利便性の高いサービスなので、是非活用していただきたい」と述べた。

来賓を代表して、松元美智久兵庫県警交通部長は「人身事故件数は全国的に減少傾向であるが、悲惨な交通事故が後を絶たない厳しい状況にある。安全対策の一環で、横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる状況で止まらないドライバーを取り締まったところ、2週間で1,600件以上と非常に検挙数が多かった。直に自動車ユーザーと接する機会の多い皆様には、横断歩道は歩行者優先であるという基本ルールをドライバーにアドバイスして、運転マナーの向上にご助力をいただきたい」と受賞者に呼びかけた。