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対人賠償共済の契約台数、順調に推移ー交通共済協組事故防止委 (2/2)
次に、交通事故防止対策の一環として行っている交通事故防止標語等の審査結果を報告した。これらは、安全意識の高揚や事故防止への関心を高めるべく、組合員や従業員の家族を対象に毎年開催されている懸賞で、今年は合計791点が集まった。標語の部では、「『まぁいいか』そんな油断が起こす事故」が入選し、他9点が佳作に選ばれた。標語以外にも、体験記の部は「統括運行管理者となった私」と「『プロのトラックドライバー』とは」の2点、児童画の部では4点が入選した。

最後に、今年で12年目を迎える事故防止セミナーの開催について詳細を説明した。9月から12月の間に、神戸・但馬・姫路の3地域で開催が予定されている。物流企業専門の安全コンサルタント会社であるTM安全企画の丸山利明代表の講演や、積載荷物に関する新保険についての説明が行われる予定だ。