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神姫商工から10名が受賞ー自動車整備士等兵庫陸運部長表彰式
神戸運輸監理部兵庫陸運部(成久博康部長)は、8月3日、魚崎庁舎会議室で平成30年度自動車整備士等兵庫陸運部長表彰式を行った。今年度は、高見良彦氏ら神姫商工(株)から10名をはじめ、西川万佐彦氏((株)神戸マツダ)ら合計18名が受賞した。

成久部長は「自動ブレーキをなどの急速な普及を背景に、電子制御装置まで踏み込んだ機能確認の手法を確立することが必要となっている。本日の受賞を契機とし、より一層技術の向上に努め、培われた豊富な知識と優れた技能を十分に発揮し、後進の指導育成にも尽力し、ユーザーから信頼される技術者として、整備業界の一層の発展に寄与することを祈っている」と式辞を述べた。
来賓を代表し、橋本一豊・兵庫県自動車整備振興会会長は「自動車整備事業は、今までの取り組みだけでは先細りが懸念され、環境変化に的確に対応しないと生き残れない。より高度な技術の習得だけでなく、アドバイス技術を身に着け、お客様に安全と安心、そして何より信頼感を提供していかなければならない。より一層の技術の錬磨に励み、常に先端を歩む整備技術者を目指すよう期待している」とあいさつした。
受賞者を代表して高見良彦氏は、「新技術の習得に努め、保安の確保と環境保全、循環型社会の形成に向けた取り組みを果たすべく精進します」と謝辞を述べた。

18名の受賞者は下記の通り(敬称略)
高見良彦、小林豊隆、花田裕士、平田圭助、藤井達也、古谷悟、古家新、前高昌憲、間所亮、宗保健二(以上10名、神姫商工(株))、西川万佐彦、別所重明、大西隆行(以上3名、(株)神戸マツダ)、沖野徹也(北但自動車(株))、笹川邦紀(※)((株)甲南カードック)、大坪克己(山陽自動車工業(株))、堀井愼一(堀井モータース)、竹内宏充(安福自動車サービス)

※「くに」は正しくは異体字。左上の縦線は突き出ず、1画目の横線は「ノ」