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八木局長は、受賞者に安全確保の取り組みへの敬意と祝意を表しつつ、「軽井沢のスキーバス事故を契機とし、国交省では抜本的な安全対策が講じられてきた。二度とこのような悲惨な事故を起こさないという強い決意のもと、より一層の事故削減に取り組む所存。また近年、運転者が脳血管疾患などにより運転を継続できない事案が増加していることも大きな問題となっており、事業者に対し、脳検診を促すガイドラインを今年2月に策定した。こうしたバス事業の安全対策を進めていく中で、今回の受賞者は安全の重要性を深く認識し、取り組みを続けている。他の模範となり、バス業界全体のより一層の安全意識の高揚につながることを期待する」と語った。
