自動車ニュース
年頭所感ー兵整振会長・兵整商理事長 橋本 一豊 (2/2)
このような転換期にあたり、平成31年においても将来に向かっての持続的な繁栄を目指し、業界全体の活性化と経営基盤の確立を推進するための緒事業を実施し、自動車のユーザーが常に安全で快適にクルマをお使いいただけるよう、整備事業者と共に社会的役割を果たしつつ、業界全体の更なる発展をめざして取り組んでまいります。

新年を迎え、喫緊の課題についての取り組みとして、まず、自動車新技術への対応があります。 ABS、ESCなどの運転支援装置や排ガス関係装置等のOBDを活用した自動車検査手法が2024年以降に開始されることに向けての取り組み、制度の見直しが急速に進む中、整備業界も検査・整備の高度化に対応した設備、技術、情報の改善が求められ、特にスキャンツール等機械器具、部品の供給、教育・研修体制の構築、技術情報の提供・スキャンツール導入補助対応が課題であり、その対応に取り組みます。