自動車ニュース
年頭所感ー兵庫県軽自動車協会会長 西原 興一郎 (2/2)
協会運営については、軽自動車検査関連業務の新たな方向性として「軽自動車OSS申請」が開始され、最初に継続検査、九月から新車新規検査が全国で展開され申請代行事業は大きな変革を迎えます。会員からの届出業務の実態や安定した運用・将来性を見据え、現行の「紙申請(OCR申請」と新たに「電子申請(OSS」システムを併用した代行業務を構築たします。

電子申請は届出業務の簡素化など期待されるなか、新車新規検査については「保管場所届出」・「軽自動車税」など連動性に難があり新車新規検査の開始に向け、万全を期して電子申請業務の利用促進に力を注ぎます。

今後の軽自動車業界は、先行き不透明ではあるがリスクを乗り越えて更なる協会組織の強化を図ることが不可欠です。 多方面での申請代行業務の利便性が向上されることを期待しております。 

自販連兵庫県支部とは、各々の団体固有の業務運営は尊重しつつ、連携を強化し合理化を推進してまいります。

また、「整備士人材確保・育成」についても自動車業界が長期的に対応していく必要があり、協会としても継続して積極的に取り組んでまいります。

本年も軽自動車税に係る手続き業務全般(軽四輪・軽二輪)を引き続き受託いたしました。行政の円滑な実施に協力のうえ税徴収業務を行い、各自治体・ユーザーへ安定したサービスを提供し、円滑な協会運営を行っていきます。

関係ご当局並びに関係団体の皆様方におかれましては、今後とも更なるご指導を賜りますようお願い申し上げます。