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三上哲史次長、 ナンバープレートの製造工程を視察 (2/2)
製造工程をひととおり視察した三上局次長は「日本のナンバープレートは高水準。美術工芸品に近い扱い方をしていて驚いた」と感想を述べた。三上局次長からの「大阪万博ナンバープレートや阪神タイガースナンバープレートがあれば、関西も盛り上がるのでは」との問いかけに、谷岡氏は、「地方版プレートでは(広島県福山市の)広島東洋カーププレートが一番人気。ヴィッセル神戸がスカイマークの飛行機にデザインを入れているように、需要はあると思う」述べ、東氏は「大阪と兵庫は残念ながら、地方版図柄入りナンバープレートがない。万博ナンバープレートに期待しているという声は多い」と話し、大阪と兵庫での図柄入りナンバープレート実現に期待を込めた。地方版図柄入りナンバープレートは平成30年10月から全国41地域において、走る広告塔として地域の魅力を全国に発信することを目的に、交付されている。

兵庫標板製作所工場への見学には、八木貴弘・近畿運輸局交通政策部長、松崎義廣・兵庫陸運部長、喜多信夫・神戸運輸監理部 企画調整官、深津安郎・近畿陸運協会専務理事が随伴した。