自動車ニュース
八木局長に本運賃早期公示を申し入れ
近畿ハイヤータクシー協議会(坂本栄二会長)は9月12日、八木一夫・近畿運輸局長に自動認可運賃及び公定幅運賃に係る公示について申し入れをした。申し入れの要旨は以下のとおり。なお、同様の要望は9月4日、全タク連でも行っている。

(1)費税を転嫁する運賃改定と通常の運賃改定を同時に実施することを予定していた9運賃ブロックについて、今般見送られた通常の運賃改定を可及的速やかに実施されたい。また、実施までの見通しを明らかにされたい。

(2)上記1の9運賃ブロックのタクシー事業者に対し、タクシーメ ーターの改定コスト等今般の措置による影響を考慮した支援を実施されたい。

(3)働き方改革の推進、インバウンド対応の推進等タクシー事業の進化のための支援を実施されたい。