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注目高まる交通安全教室 兵ト西宮青年部 (2/2)
川本善彦・西宮警察署交通官は「西宮市と尼崎市の交通事故は多発しています。人身事故ともなれば、損害賠償も高くなります。気をつけて下さい」と挨拶した。


同青年部は、内輪差で引き起こされる交通事故をトラックや風船を使って原因を説明した。また、普通乗用車とトラックの衝突事故の違いなども実証実験を行った。トラックが人形にどんと鈍い音を立てて衝突すると、補導員から低いトーンの「あー」という驚きの声が聞こえた。


  参加した補導員の男性は「小学生の登校時に声かけをしています。今回の経験も交えて、指導していきたい。良い経験になりました」と実験の感想について話していた。


  同青年部は次回の交通教室を、5月ごろ予定している。はじめて歩いて通学する小学校一年生が対象。