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自動車新聞社ニューストップ >> 旅客・観光 >> 2016年のデジタル化にどう挑むのか? 富士通テン
 この変革期に富士通テンがどう進むのか? 富士通テン販売(株)の岩井章 通信営業部長に話を聞いた。

 富士通テンは、タクシー配車システムの国内シェアトップを堅持している。タクシー無線のデジタル化を前に、低価格版のデジタル無線機の発売や携帯回線を利用した配車システムの登場、新たな需要を呼び込むスマートフォンアプリとの連動など、大きな変革期が訪れた。

―これからもデジタル無線のみで事業展開して行くのですか?
 我々はデジタル無線に対応しないと言う訳ではありません。携帯のネットワークの方がメリットが出るお客様も、中にはいらっしゃいますので、良いものが提案できるよう、準備を進めています。

―具体的には?
 ランニングコストと初期投資をどのように考えるのか?によります。また、これはお客さまの考え方にも左右されます。規模やセンターの構成など、ケースバイケースでお客様に合った配車システムを提案して行こうと思っています。


富士通テン販売(株)の岩井章 通信営業部長に話を聞いた。<br>
富士通テン販売(株)の岩井章 通信営業部長に話を聞いた。
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