パーク24株式会社は、「タイムズクラブ」※1の会員を対象に実施した、「長時間運転と眠気」についてのアンケート結果を発表した。
アンケート結果によると、眠気により危険を感じたことがあるドライバーは81%に上り、運転頻度に関わらず多くのドライバーが危険を感じた経験があるという。
また、連続運転の最長時間の平均は「約6時間」であり、3時間〜6時間の回答者が6割を占めた。
警察庁の発表では、平成25年度の過労運転※2による事故件数は395件※に上っている。また、科学警察研究所は、長時間運転は疲労の原因となり、難しい運転だけでなく、単調すぎる運転も疲労を増すことがあるため、疲れを感じる前(1〜2時間ごと)に休憩することが疲労防止になると考えられる※※、と発表している。
(出典:※警視庁交通局 平成25年度中の交通事故の発生状況、※※科学警察研究所 長時間運転による疲労に関する研究)
これらを踏まえ、パーク24株式会社は「長時間運転の際は、無理に運転を続けず、こまめな休憩を取り事故防止に努めましょう」と纏めた。
※1 入会金・年会費無料の会員制ポイントプログラム。タイムズ駐車場やタイムズカープラスの利用等でポイントがたまる他、会員限定サービス等を提供。会員数約500万人(2014年7月末現在)
※2 過労運転とは・・・道路交通法 第四章 運転者及び使用者の義務 第一節 運転者の義務(過労運転等の禁止)による